下水道切り替え工事
浄化槽からの切り替えで悪臭ゼロへ
現在お使いの浄化槽から公共下水道に排水を切り替える工事です。
切り替える事によって側溝には雨水しか流れ出ず臭いが上がったり、ヌメリ汚れが出なくなります。
下水道切り替え工事 ご発注の手順
お見積もりのご依頼の時点で各担当市町村の下水道課より個々の取り付け管の位置や深さを確認します。 お客様のご都合に合わせてお伺いして、現在お使いの排水管や桝の現状、お風呂やお勝手場との接続の状況、浄化槽の大きさ等を調査させて頂きます。
調査資料を基に排水計画図を作成します。これをもとに深さや排水勾配、使用部材に応じたお見積もり金額を算出します。このとき作成した計画図は各下水道課に提出するものと同じものになります。
計画図なしで値段だけの業者さんもお見えになりますが、当社ではお客様に工事の内容を理解して頂くために、見積書に添付させて頂いております。
工事を発注いただきますと、申請書類に認印を頂き、書類作成、下水道課に申請、確認通知がおりしだい工事となります。(この工事と同時にブロック積みやコンクリート工事、フェンス等エクステリアの修繕をご依頼くださるお客様が多くお見えです。当社といたしましても同時施工という事でよりお安くご提供できます。)
工事が完了しますと、各下水道課の完了検査を受けます。この検査は当初に提出した排水計画図に相違ないかと流水状態のチェックで、当社が受ける検査となりますので必ずしもお客様に同席していただく事はありません。ここで不備があれば至急手直しとなり、なければ検査合格証を頂き使用開始となります。
お客様の負担軽減もお手伝いします
下水道切替工事に関しましては各市町村により違いはございますが補助がございます。
東郷町に関しましては公共桝(家庭の排水管と公共下水道管をつなぐ最終の桝)は費用を町が負担するとなっております。
このときご注意いただきたいのが、町負担はあくまで標準的な深さの公共桝とその部分だけの復旧に関してだけとなりますので、桝の設置位置が道路より擁壁などで高い場所の場合は別途個人負担が必要となります。また桝設置場所がアスファルト、土、コンクリートと3種の設定がございますが、化粧ブロックや洗い出しコンクリート等、標準的な仕上げ以外の場合も別途で個人負担となります。
当社では、このような場合、別途費用の明細を市町村に提出し、場合によっては補助が受けられる場合もあり、お客様の負担を軽減する交渉も行っております。
※施工後の工事の瑕疵につきましては国土交通省中央建設業審議会制定の民間建設工事標準請負約款に基づいております。